月が綺麗でしたね。中々レアな皆既月食が8日に観測されました。私も寒い中カメラに三脚を抱えて観測に行ってきました。真っ赤な月というのは中々に違和感を感じるもので面白かったです。写真は上手く撮れませんでしたが……
さてさて、学会本番も近づいてきた今回はお掃除についてお話します。といっても部屋の掃除ではなくパソコンの掃除です。
基本的に、パソコンというものは冷却の為に空気を取り込んでいるものです。パソコンを使っている時に聞こえてくる「ブイーン」みたいな音はその空気を取り込んでいるファンの音だったりします。その取り込む空気というのは当たり前ですが部屋の空気です。どれだけ清潔にしていても発生するホコリなんかもパソコンのファンは空気と一緒に取り込んでしまいます。このホコリがファンにこびりついてしまうと、冷却機能が落ちてパソコン本来の能力を発揮出来なくなってしまったりするのです。場合によっては熱暴走を起こしてエラーを出してブルースクリーン、なんてことも。一度見たことがありますが中々心臓に来るものでした。二度と見たくないものです。
そこでパソコンの蓋を開けて、中身を掃除するという作業が発生してくるのです。ネットの海を検索すると中々本格的な方法がズラッと出てきますが、そこまでせずとも電源ケーブルやバッテリーを取ってから蓋を開けて大きなホコリをちょちょいと取ってエアーダスターを吹きかけるだけでもかなり効果的です。この時静電気が流れると一発でパソコンが壊れかねないので特にパソコン内部を掃除する時には絶縁出来る手袋を付けて、金属製の道具を極力使わないようにすると良いそうです。ついでにモニターなり、マウスなり、キーボードなりも拭いてやって、机もちょいと整理すると一石二鳥なのでオススメです。
ちなみにこの工程を何故このタイミングでお話するかというと、「万一掃除でパソコン壊してもギリギリなんとかなるだけの時間がある」からです。前日に掃除して壊した、だなんてことになるともうどうしようもありません。余裕を持って掃除してあげてください。
また、パソコン内の掃除もしておくと良いでしょう。特にデスクトップ画面にファイルを沢山貼り付けがちな方。配信という性質上、何かの手違いでデスクトップ画面が見えてしまう可能性は無視出来ません。その時にデスクトップ画面に、仕事や勉強で使用しているファイルが貼ってあったりした場合には身バレが確定しかねません。極秘情報をネットの海にばらまいた、ということで罪に問われる可能性もあります。発表者の方にもお願いしている内容ではあるのですが、デスクトップ画面を整理して、壁紙もちょっとTPOに配慮したものにして…というのは色んな意味でとても大事なのです。
ということで割と大事なお話でした。私もサブPCは整備出来ていないので、週末を使って整備しておきたいと思います。
STIO2022は2022年11月23日開催となります。発表者募集は終了しましたが、アイキャッチを募集中です。ツイプラを確認の上、是非ご参加ください。
また、本日セトリが公開となりました。今回もかなりアツい内容が盛りだくさんです。本番もお楽しみに!