usajii357’s diary

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日記のようなもの~Online SideM学会~

 これはOnline SideM学会に関して色々あった私のアレコレを文章にしたものである。つまり日記って事ですね。自分語りです。学会は準備を合わせると3ヶ月程度使っているのですが、その中で色々と反省するべき事が沢山あったので記録のためにここに書いておこうと思います。

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 そもそもこれはとある方から「学会の技術的な点に関して分かりにくい事をメモしておいて欲しい」という依頼を頂いた事をきっかけに学会準備で起こったよしなしごとをそこはかとなくかきつくればあやしうこそものぐるほしけれ。してたものがベースです。ですのでいつも文章を書いている時とは全く違うテンションで出来上がっていました。そしてせっかくですのでこの文章もそんな変なテンションで書こうと思います。宜しければお付き合い下さい。

 

・学会は始まりの風を連れて

 というわけで話はなんと20年の7月まで遡ります。そう、わっとうさん主催の「Onlineアイマス学会」があった月ですね。

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 この学会は私が後のSideM学会主催であるあくにんさんと初めてお会いした時でした。唐突に意気投合して(というか私がごにばの話を振ったからなんですが)数時間サシで話し続けるというわけわからん事をしました。初対面でこれとはどういうことなの…

 因みにあくにんさんがOnlineアイマス学会に参加するきっかけになったのはわっとうさんがいらっしゃるボイスチャットサーバーに足を踏み入れた事、だそうです。全く繋がりも無かったはずのあくにんさんを学会の世界に誘い込むとはわっとうさん恐るべし。わっとうさんは様々な方を惹き寄せ、仲間になってもらうというカリスマ性やアイドル性を確実に持っていらっしゃるなと感じたエピソードです。彼のカリスマ性、アイドル性には本気で尊敬の念を覚えます。彼を「アイドル」と表現する事が私はあるのですが、かなり本気で言っていたりします。わっとうさんって凄いのよ。一回わっとうさんをべた褒めする回したい。

 

・主催になってよ

 そんなこんなであくにんさんというSideMガチ勢が私のTLに出没するようになりました。その影響で気付けばモバMを真面目にやりだしたりしていましたが、基本はそこまで。学会関連というとあくにんさんに「Online SideM学会はよ」とちょっかいを出す程度の毎日でした。

 そんな中9月27日にOnline アイマス学会座談会というものが行われました。

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 これはその時点で開催された、若しくは開催予定の学会主催による座談会というものだったのですが、それが終わったタイミングでこんな連絡が飛んできます。

あくにんさん「Online SideM学会やるから手伝って」

私「いいよ(即答)

なんと即答。時間にして数十秒。

Q.「ひょっとしてあなたはバカなのですか?」

A.「 そ う だ ね 」

 なんなん…いやもうちょい悩めよ当時の私。流石に数分は悩めよ。つむちゃんにバカと言われますねコレは。というかバカ。一番目の反省点。

 なにはともあれ、2月に期待と不安と大量の怪文書を抱えて初めてのオフ会であったアイマス学会に参加した私はこのように勢いだけで「学会主催側」という称号を得る事になりました。いや本当にもう少し悩めよ私。

 完全なる余談ですが、私は一部のアイドルちゃん達に勝手なあだ名を付けて呼んでいたりします。例えば白石紬はつむちゃんですし、島原エレナはエレナ嬢、ぷちますの如月千早はちーちゃんです。北沢志保を志保さんと呼んでみたりと、私の呼び方は中々ヘンテコな部類に入るのかもしれません。因みにSideMのアイドル達は何故かフルネーム呼び捨てになりがちです。謎。

 

・真似っこ音頭

 私が担う仕事は機材関係、つまりパソコンをいじる仕事でした。因みに仕事内容を聞く前にやると答えたらしいです。なんなん…

 在宅≒パソコン点灯、とかいうパソコン厨のような生活をしているので特に問題は無かったのが幸運でした。因みに我が家のメインパソコン君は17インチのノートパソコンという中々見ないタイプの子で、ノートでありながらディスプレイを繋げてデュアルディスプレイにしています。結局本番ではもう一つパソコンを、それもテレビに接続してデュアルディスプレイ化して使ったのですが…何個デバイス使ったんだ私。

 とはいえ、配信なぞやったことも興味も無かった身でしたのでまずは以前の学会と同じ状態を作り上げる事を目標としました。これまた有り難い事にICMAS2020やオンラインシャニマス学会主催であるNestleさんが配信方法についての記事を作成されていましたのでこちらを参考にOBSを導入しました。

mhcp0001.hatenablog.com

 というわけでこれがとっっっってもわかりやすかったので読んで真似してググって調べておしまい!後はやるだけ!だったのですが、折角なので色々と導入してみる事にしました。開催形態や発表方法が進化し続ける学会において、主催だけが進歩しないというのはなんとなく面白くないな、と思ったからです。というわけでこの辺りで(勝手に)学会目標を設定しました。

・配信環境を見直し、参加機材という面で裾野を広げる

・新しいシステムを導入する

・自力でやりきる

 結果として自らの首を締めるような目標になった事は否めません。というか締めまくった。締めすぎてほとんど首なしニック。特に最後の目標はスリップダメージのように私を苦しめ続けました。まあ、目標というより私の弱点を勝手に目標という明るそうなものにすり替えただけなんですが…。ですが結果として全ての項目についてある程度のレベルに至った事は数少ない成功ポイントだと思います。システムの見直しやM@STER SONGに関しては年内に記事を出したいと思います。といってもそんなに難しい事では無いのですが…

 

・狂気の弁明

 と、色々裏側ではやっていたのですが特に大変というわけでもありませんでした。基本毎日配信テストをしてみたりしてOBSに体を慣らしていた程度です。また、企画発表や発表者募集に合わせて文章を書いたりしましたがその程度。結果として発表枠が本発表に関しては全て埋まったのは素直に嬉しかったです

 そんな中とある企画にお呼ばれします。その名も「狂気の弁明」。アイマス学会という場所で大暴れしてきた私がその発表に至った理由なんかをお話してインタビュー記事にするという場、つまりついにそのツケを払う時が来たという事です。こちらの収録を11月中旬に行なったのですが、そこから一週間は記事推敲に費やしました。というわけでこの期間は学会関連をぶん投げていたという事になります。当該記事は下から。

kikuimusi.hatenablog.com

 

・計画止まりじゃいられない

 さて、ここらへんまで来ると11月下旬、ついに学会まで一ヶ月という頃合いになってきました。配信テストという事で登壇者の方との面談のような事をやらせて頂きました。皆さん熱意のある方でワクワクしたことを覚えています。遂に一ヶ月、遂に始動するという高揚感が私を包んでいました。多分この時が一番楽しかった。これはマジ。

 

・DO THE NEW!!

 また同じような時期にM@STER SONG導入のメドが立ちました。私にとってのアイマス学会はやはり第2回アイマス学会in札幌であり、M@STER SONGで倒れるプロデューサー達であるわけです。どうしても見たかったわけです、プロデューサーの死屍累々な光景を。ということでこの導入は非常に、本当に、本当に嬉しかったです。というのも以前の学会でも導入が検討されたものの断念されたシステムだったからです。数少ない成功ポイントその2。テンションが上がりすぎて周りの方に威張り散らかした事は反省してます…

 

・バッドコミュニケーション(テレテレテー)

 どういうことなの?と言われそうですがそういう事です。私は月初めに心身どちらかが使い物にならなくなるという不思議な習性があります。ホルモンバランスとかなんですかね…?(※私はオスです)なにはともあれ学会開催月である12月にもこの習性が元気に顔を出しに来ました。これが来ると私は文字通り使い物にならなくなるわけです。なーんにもせずにぼーっとしていました。ただこれは長年連れ添ってきた習性であり、私も計画立案時から計算に入れていましたので特に問題ありませんでした。

 因みに私からやる気を抜くとニコニコ動画RTA動画を垂れ流しつつガンプラを組むだけの機械と化します。RTA動画の極限まで最適化されている感じが好きです。

 

・絵本

 そんなわけで12月も10日を過ぎた辺りで変な習性から抜け出した私ですが、ここらへんで妙に焦りだします。私がプロデューサーさん達の熱意をこれでもかと感じるきっかけとなった、ある意味憧れの場所であったアイマス学会を運営するんだというプレッシャー。無理やりシステムを増築した事によって生じる作業の多さ。失敗してあくにんさんや登壇者の皆さんに迷惑をかけられないという脅迫観念。学会の名を汚すような事は出来ないという恐怖。自分が学会を作るんだという重責が私の視野を狭めていました。

 今まで見てきた主催の方のように強くあらねばならない。周りを見れば助けてくれる人が沢山いて、手を差し伸べてくれていたのにその手を取る事もその手に気付く事も出来ませんでした。北沢志保か?やはり私は君と似ているな?自称黄色で通してきたが私って実は蒼いのか?

 というわけで気付いた頃には学会そっちのけで志保さんと向き合うという状態になっていました。なんだコイツ?生きるの下手か?下手ですね?因みに私は某診断で最上静香タイプと言われた事があります。ド青じゃん。これ実質しずしほじゃん(ごめんなさい)

 ここら辺は前述の「狂気の弁明」にてお話しましたが…端的にお話すると私は私の中に担当アイドルを存在させているタイプの人間です。そんな私の中の彼女たちとの対話というものはある意味私との対話という一面も持っています。つまり自分探しでもあるわけです。禅じゃん。ベッドの上であぐらをかいて目を瞑る姿はまさしく禅。アイマスは禅だった(!?)

 この対話に私はゲーム時間や作業時間、ラジオ視聴時間等に使っていた時間を全てつぎ込んだので、ここらへんはなーーんにもしていません。これはマジ。そしてこの時期が一番しんどかった。失踪すらしかねない感じでした。ただ、ここでもう一度ムチを入れて立ち上がる事が出来たのは我ながらよく頑張ったと思います。

 

・EScape from idolm@ster

 じゃあなんで立ち上がったかというと一旦職務放棄したからなんですね。学会前の平日5日間ですが、なーーーんにもしていません。志保さんのクッションをモフモフしながら、例の如くRTA動画を垂れ流しつつ、今度は野球ゲームをしていました。PS3でするプロスピ2015楽しい。糸井選手金子選手西選手辺りがいた時代のオリックス今でも好きだよ。

 もう一つ、アイマスと触れ合うと瞑想に入ってしまうのでアイマスとも距離を取りました。といっても志保さんのぬいぐるみをモフり、EScapeの香水を付け、アイマス曲を聞いていた辺りに私がアイマスと離れない生き方をしてきたのだという事実を感じます。ただ、この時間でアイマスを難しく捉えすぎず、アイマスが素直に「好きなんだ」という気持ちを取り戻す事が出来たようにも思います。

 

・ダブル・ショック

 という荒治療で立ち上がった私に災難が訪れます。1つ目はMステのサービス終了告知アイマスのソシャゲを全部やっている身としてはぶっちゃけMステが一番危ういのでは…と思っていた節もありましたし、生放送という形での発表、オフライン化、次回作の構想、モバMへの移植等最善を尽くそうとしてくれたと感じましたのでダメージは案外軽かったです。今までありがとうMステ。

 但しそのタイミングには本気で頭を抱えました。学会がお通夜みたいな雰囲気になるのでは?と本気で心配しました。登壇者の方々を信じろよ、という話なのですが…そう、SideMのプロデューサーは強いので生放送終了からモバMへの勧誘を始めるような強い集団なのです。それをコイツはまたまた見落としていました。見落としてばっかだなコイツ。

 結局私は雪にダイブするという荒治療でリセットしました。そう、Frostイベの映り込み蘭子ちゃんのように。笑顔で。楽しかったです(小声)。というわけでこちらはそこまで問題にならず、逆にハートに火を付ける結果となりました。逆境に向き合った瞬間にやる気が出る戦闘民族のような習性が幸いしました。

 但しもう一つのショックが私を襲います。Windows10の大型アップデート。これにより、音声関連の設定が「全て初期状態に戻る」という悪夢が発生しました。ついでにその他設定も色々と変わったりしていました。今回はパソコンを2つ使ったので2つ分再設定しないといけません。辛かったです…おのれWindows10(Windowsは悪くない)

 

・気付けば前日

 というわけでアドレナリンかなにかがドバドバ出た状態で前日を迎えます。各種設定の確認、打ち合わせ、最終テスト、S.H.figureウルトラマンZアルファエッジ探しの旅(結局買えなかった)とやった事は無限にあるのですが、特筆すべき事として例の「狂気の弁明」で特別企画と称して座談会をやりました。普段アイマスのプロデューサーさん方とは出来ないようなディープなお話が出来て楽しかったです。配信はこちらから。

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 こちらは学会の試験運転も兼ねて私が配信したのですがボロボロと欠陥が見つかる見つかる。そして私が担当していたアンケート企画のスライドがEScape fromしていた関係で未完成。ここで私は徹夜を決意し、配信終了後に魔剤とミントタブレットとラムネを買い出しに行きました。何が面白いってこれが完全なる自業自得な点ですね。余談ですが私にとっての徹夜は疑似太陽炉搭載MSのトランザムぐらいには重大事項だったりします(通じる?)。因みに私はOOだとセラヴィーとジンクスⅣが好きです。MGかRG化はよ。

 というわけで元気に魔剤飲んで夜ふかしです。ラムネは瓶毎いって噛み砕きつつ丸呑みすると頭がスッキリします。一見するとヤバいブツみたいな言い方ですがラムネ、オススメです。アップテンポな曲をガンガンに流しつつ、たまにVCに入ってモバMの布教をしながら作業していたら4時に終わりました。

 

・もう当日

 結局寝ました。10時起きです。6時間睡眠したので辛うじて元気です。1stシーズンのトランザムぐらいのダメージで耐えました(通じる?)。アイマス学会といえばスーツですので(札幌の影響)スーツを着て、魔剤やらなんやらを追加購入して、いざ本番です。

 本番中はパソコン2台スマホ1台、計5ディスプレイとのにらめっこです。追加で詳細なセトリ表や台本を紙に出力していましたので見るものが多い多い。操作するものも多い多い。目は痛いわ眠いわ心配で大変だわ素直にスーツで動きにくいわ…正直大変でした。ライブでLv用の映像をリアルタイムで作っていらっしゃる方ってやっぱりすごいんだなって。

 ただ、私が丹精込めて導入した子供とでも言うべきM@STER SONGが早速猛威を振るいます。登壇者がバタバタと倒れていきます。うん、

なんて楽しいんだ

 我が子であるM@STER SONGが活躍する度に私は画面の前で拳を握りしめ、志保さんのクッションをモフモフしながら、愉悦で心踊らせていました。趣味悪いな。更に言えば今回導入した背景、タイマー、幕間の画像等用意したものが尽く好評でした。生みの苦しみに耐えたかいがあったってものです。

 更に予期せぬ事態が私を襲います。同時接続人数が200を越えました。そして安定して150以上をキープするという事態にもなりました。事前に設定した目標はOnlineアイマス学会が達成していた3桁達成だったのですが、それをはるかに越えてきました。そもそも私は「強敵」と書いて「とも」と呼ぶような世紀末の住人です。他のオンライン学会というものも例外ではなく、私にとっての「強敵」です。ですからこれにはテンションが上がりました。因みに推しは愛故に苦しみ愛を捨てるも捨てきれなかったという悲しき男、サウザーです。

 更に言えば再生回数についてもオンライン学会の始祖であるICMAS2020やOnlineアイマス学会を越えてきました。時期が時期でSideMに興味が集中する時期だったというものもありましょうし、決して同じ土俵での戦いでは無いのですが世紀末戦闘民族兎爺としては過去最大規模のオンライン学会になった事に圧倒的な喜びを感じました。そう、私が憧れたアイマス学会はここまで大きくなれるんだ。こんなにも沢山の人々に登壇者の方々が抱える愛を伝える場を私は提供出来たんだ。深夜テンションであった事もあり、自惚れにも近い気持ちになっていました。いやめっちゃ自惚れてるなコイツ。そもそも人が集まったのはお前のシステムではなくて登壇者の方々が展開する発表が面白いからなんだぞ、わかっているのか。ということで私の手柄でもなんでも無いので登壇者の皆様、是非とも「私達の手柄だ!」と威張って下さい。ついでにこの調子乗りを一発グーしてあげてください。

 こう書くとすんごい楽しんでそうですが、実態はグロッキーでした。コメントをメモし、接続状況を記録し、機材いじって、配信状況を確認し、ツイートを流し…という事をトランザム後の反動をもろに受けた身でやっていました。最後の方とか良く寝なかったよねこのひと。

 そんなこんなでなんとか挨拶らしき挨拶をねじ込み、配信を終了して、タイムスタンプだけ付けて無の感情で寝ました。達成感や興奮よりもようやく終わってくれたという安堵感に包まれていました。おやすみ世界。ぴよぴよbotがおやすみの挨拶してくれて嬉しかったです(単純)。

 

・感想

 めっちゃしんどかった。

 これに尽きます。想定以上に疲れたぞ???とか思っていたらタッグを組んだあくにんさんが第2回したいとか単体動画にして投稿したいとか言い出しました。マジか。更に自業自得なのですがトランザムという名の魔剤タブレットコンボで消化器ボロボロでして、終了後数日は毎食うどん生活でしょう。やはり私は最上静(殴)

 そんなに疲れておいてなんですが、反省点というものも無限にあります。

他人の手を取れなかった事。一番の反省にして私という人間の一番の欠陥部分。助けてくれると言ってくれた方の思いを踏みにじってしまいました。また、もう1人ぐらい勝手に協力者を引っ張り出してきて当日の司会や企画発表をお願いするべきだったのかも。わっとうさんをあれほどまでに尊敬し、褒め殺しにかかるのは私がこういった事を出来ないからです。人をハンティング出来ないからです。やっぱりわっとうさんって凄いのよ。

・私自身が「楽しい」という気持ちだけで走りきれなかった事。どうして途中で瞑想なんぞしているんですかね…?

・「コメントを消してしまった」事。発表者さんのプライバシー保護の為にぼかし入れたらコメント表示出来なくなったんです。本当に申し訳ない…この場を借りて謝罪致します。プライバシー保護がしたいのであれば枠組みを構築する段階でもっと詰めるべきでした。

操作ミスがあった。考える前に動けるレベルに練習しておくべきでした。

・マイクに環境音が入った。今回導入していたvoicemeeter Bananaにはデフォルトで環境音カットの機能がありません。追加でアプリを入れる事で環境音をカット出来るそうなので入れるべきでした。

・もっと見やすい構成に出来なかったのか。M@STER SONGが縦書きになるなど、読みにくい部分が散見された。

コメントの反映。画面内でコメントを流すような構成に出来なかったのか。

別媒体での同時放送は出来なかったか。ニコニコ動画等の独自の文化を持つ媒体に波及させるチャンスを逃したのかもしれない。

スケジュールに無駄は無かったか。資料の事前提出等、登壇者の皆様に大きな負担となりうる事をしていたように思います。これらは本当に必要であったか。

・Discordの運用。お知らせが長文になりがちであったが、もっと簡潔にするべきではなかったか。

告知広告方法は適切であったか。URLをもっと早い段階で作成するべきではなかったか。

音量調整は最適化されていたか。調整を更に行なっておくべきではなかったか。

リハーサルを開催するべきではなかったか。

・M@STER SONGは適切な効力を発揮したか。効力が大きすぎる事で発表を乱してしまったのではないか。

・チャイムは必要であったか。

登壇者へのフォローは十分であったか。超過が連発した事は此方側のフォロー不足が原因ではなかったか。

・こちら側(私)のSideMに対する知識量は十分であったか。

・企画発表時に言葉に詰まる場面があったが台本をもっと詰めるべきではなかったか。

・開会式や閉会式は比較的固い雰囲気で進めたが、もっと和やかな雰囲気で行うべきではなかったか。

・開会式、閉会式は短くなかったか。

・告知から開催までが長いor短くなかったか。

主催間での意志疎通は十分であったか。

・フリートーク時にBGMを入れるべきではなかったか。

・そもそも自分と向き合う時間が長すぎた

etc.etc.etc.etc.

 こう考えるともっともっと高い場所を目指せたはずなのに…という反省の念しかありません。それでもあれだけの盛り上がりを見せたのはひとえにあくにんさんが軽妙なMCを展開された事、登壇者の皆さんが素晴らしい発表をされた事、そして聴講者の皆さんがコメントやツイートで盛り上げて下さった事が理由だと思います。重ねて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 次回やるとなったらどうするの?と言われると「多分やると思う」という答えになります。第2回アイマス学会in札幌は(その直前にcin7thに行ってプロデューサーという存在をこれでもかと感じてきたという事もあって)プロデューサーという生き方に改めて憧れを感じたイベントでした。私にとってアイマス学会はただのオフ会を越えた存在でした。そんな場所に関われた、作り上げる事が出来たという事実はもう一度この工程を繰り返すに値するだけの重みがあります。今回骨子を作り上げた分、次は大分楽でしょうし…。それにこの反省を活かす場所が欲しい。何よりも楽しそうに発表し、楽しそうにコメントされるプロデューサーさんを見たいですからね。次回があればまたお付き合い頂けますと幸いです。

 

 なんやかんやで楽しかったな、というのが最終的な感想です。アイマスを知る前の自分に「君は趣味の為に悩み苦しみながらもとあるイベントを成功させようと必死になっているんだよ」と言っても信じないでしょう。当時の私にはなにかに一生懸命になって時に喜び、時に苦しむだなんて事出来なかった。そう考えるととても幸せな境遇にいると感じています。今回は本当にありがとうございました。