usajii357’s diary

Twitterでは足りない物を載せる用

3週間で5キロぐらい瘦せたお話

※なんか怪しいダイエット食品とかサプリメントを紹介するような題名になっていますがそんな内容ではありません。食生活は主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。

 

なんかこの一ヶ月で控えめに言って物凄い目に遭ったのですが、せめてブログのネタにでもしないと清算がつかないな~と思ったのでブログにします(関西魂)。内容が内容なので生理的な話とか、点滴の画像が出てくるのでご注意ください。

 

 

酷い頭痛で頭がとても痛い

まずはこれ。それは12月も22日になるころ。急に頭が物凄く痛いとかいう状態になりました。長年の偏頭痛持ちではあるのですが、それとは異質の痛み。偏頭痛以外の頭痛なんてひっさびさすぎて逆にビックリです。ビックリし過ぎたのでFFさんにご相談したのですが

兎爺「頭めっちゃ痛い」

FFさん「即病院行け、救急車も躊躇うな(意訳)」

脅されアドバイスを頂いたので病院になだれ込み、無事にMRIに通されます。実際に急な頭痛というのは中々危険な状態になっている可能性があるそうです。的確な助言に感謝以外ありえない。

初めてのMRI検査に「MRIってなんかエピソード3のダースベイダーみたいだ~」とかはしゃいでいたのですが、結局のところ脳に異常は無かったそうです。無事兎爺の脳は正常だということが証明されました。

これは後日分かったことですが、いつも使っている薬のちょっと珍しい副作用を引いていたそうです。

 

急なお熱

その後、有馬記念を的中させたりしながら年末の準備とか、道明寺歌鈴の誕生日をお祝いする準備とかしながら気付けば31日に。一年というのは短いようで長いものですね、なんてのほほんとした年越しを迎える予定だったのですが……

まず午前3時頃に目が覚めます。なんとなく暑くて視界がフラフラしているので気まぐれで熱を測ることにしました。ここ数年、発熱というのは中々センシティブなイベントになっていますからね。まあ寝起きで頭に血が回ってないんだろうな~とか思っていたら

体温計くん「38度やで」

兎爺「オイオイ死んだわ私」

 

平熱が35度代なので割とピンチです。「熱が出てしまった」とか「検査受けないと」とか悠長なことは言ってられません。そんなこと考えてる暇はない、兎に角生き延びねばなりません。ついでにお腹がめちゃくちゃに緩くなっています。

これが年末年始でなければどうにでもなったのでしょう。でも12月31日は立派な年末年始。公共交通機関も少なければ医者も軒並み休みで。知り合いはやれ帰省だやれ旅行だで全然おらず。平熱+3度の体を引き摺って、この状況をなんとかして乗り越えないといけないわけです。中々なハードモード。

こういう時は発熱外来に行くのが一番なんでしょうが、その外来も昨今の情勢+年末年始だからか一日辺りの受診者を絞っていて、予約戦争を乗り越えないといけないという状態。勿論、熱でボーっとした身体で予約が取れるわけもなく、お医者さんを頼ることもかないませんでした。終わりやこんなもん。

 

幸いなことに、買い溜めがありました。年末年始は買い物なんぞ行かずに遊ぶぞ!と思っていたので前日にこれでもかと物を買っておいたわけです。あと冷えピタとか、OS1とか、常備薬とかもそこそこ残っていました。ということでそこらへんをフル活用して、一日中熱と格闘し続けていました。ついでに腹痛とも格闘していました。これは後になって分かったことですが、飲み物をゆうに6リットルは飲んでいたようです。ベット横に無惨に転がるペットボトルの空がその惨状を物語っていました。

 

新年は救急車のサイレンと共に

そんなこんなで熱にうなされていたら2023年1月1日になっていました。1年が始まるめでたい日であり、親愛なる道明寺歌鈴のお誕生日でもあります。とてもめでたい日ですね。ただ兎爺の身体は盛大にドジって寝込んでいます。

この日も午前3時頃に目が覚めます。生活習慣がボロボロですね。そしてこれまた熱を測ったところ、9度8分と出ました。この世の終わりです。

因みにこれが記念すべき2023年初ツイートらしいです。終わりですね。

タンパク質は42度で変質を始めるので、40度近い熱というのはタンパク質で出来た脳に深刻なダメージを与えかねないヤバい状態、という高校生物の知識から兎に角頭を冷やして対処しようとします。ですがそんな努力も虚しく熱は40度4分まで出ました。名実ともに終わりです。朝まで耐えて発熱外来に行くことも考えましたがそれまで生き延びる自信がありません。救急外来に行こうにも送ってくれる知り合いも、公共交通機関も、タクシーもいません。まさに詰みであります。

 

そうだ……救急車呼ぼう……

新年初めての挨拶は救急隊員さんにすることとなりました。新年早々から緊急搬送に付き合って下さった緊急隊員さんには頭が上がりません。将来は消防署に寄付出来るぐらいの大人になりたいものです。

 

初日の出と点滴

車内で検査を受けた結果、陰性と出たので病院への侵入が許可されました。陽性と出ていたら今頃どうなっていたのだろうか、と今になって怖くなってきましたが考えないことにします。

なんか色々と診察されたり聞かれたりトイレに籠って出ていけなくなったりした結果、とりあえず採血して点滴を打とうということになります。ベットに横になって腕を差し出し、針を刺されるのを待っているとこんなことを言われます。

医者「いいですか、落ち着いて聞いてください」

兎爺「はい」

医者「収縮しきってて血管が見つかりません(意訳)」

兎爺「(・∀・)???」

というわけで看護師さん含め、3名ぐらいに囲まれて血管を探されるという羽目になりました。なんやこれ。

 

それでもなんとか血管を見つけてもらい、無事採血に辿り着いたのですが今度はこんなことを言われます。

医者「喉渇いてない?」

兎爺「いえ全然」

医者「昨日水飲んだ?」

兎爺「めちゃくちゃ飲みました」

医者「じゃあ全部汗とかで出ちゃったんだ」

兎爺「(・∀・)????」

医者「血がドロドロすぎて全然吸えないの」

兎爺「(・∀・)?????」

医者「脱水状態になりすぎて喉の渇きを認知出来てないんだね」

兎爺「(・∀・)??????」

参考までにちょっと見せてもらったんですが確かになんかドロッとしてました。サラッと感が無かったです。怖いものです。

 

そんなこんなでベットの上で点滴の線に繋がれながらボーっとしていたら病室の窓が少しずつ明るくなってきました。春ではないですがまさにようよう白くなりゆく窓際です。こんなところで清少納言を感じたくはなかった。

まじまじと見てたら記念に撮らせてくれました

 

2023年の初日の出を、病室で、それも点滴に繋がれながら拝むことになるとは……

 

お腹ポンポンペイ

幸か不幸か入院にも隔離にもなりませんでした。ウイルス性胃腸炎というやつみたいになったらしいです。ただ治し方がものすごくて、「脱水症状にならないように水を取りながら消化管のウイルスを出し切るまで耐える」らしい。うーん原始的。ただ、元旦から一生懸命に血管を探してくれた先生がいうのならそうだろうと、ありったけのスポーツドリンクとゼリーを買い込んで腹痛とのバトルを始めます。ついでに熱とも戦います。

これがまた長引くわけです。というかそもそも

・冷えたものがダメ

・あったかすぎてもダメ

・固形物がダメ

・というかお粥すらダメ

・総合的に考えた結果少し温めたスポーツドリンクとゼリーぐらいしか無理(それでもお腹は痛くなる)

という状態なので何も食べられない。ワケあって一週間ほぼ絶食状態になったことがあるのでまあ絶食はなんとかなるのですが……

usajii357.hatenablog.com

問題はお腹が緩いところ。トイレってめっちゃ体力使うんですよ、いや本当に。結果体力は削られるわ、熱で体力削られるわ、何か食べようにもお腹が受け付けないわ。あとトイレに物凄い回数通うのでお尻が痛くもなります。きっついですね。結局これが1週間ぐらい続きました。

 

(U^ω^)わんわんお!

それでもなんとかして外出するぐらいの体力を確保しつつありました。以前もそうでしたが、追い込まれてくると身体の方が無理やり順応させてくるんですよね。チェアのリクライニング機能をフル活用して、ちょっとゲームをしたり

モバエムくんとの思い出を作ったり

急に語りだしたり

してました。流石だぞ、以前の絶食体験を活かせているんだな!

 

そんなある日、スポーツドリンクを補充しにお買い物に出たら中々デッカイお犬様が私の方に走り寄ってくるではありませんか。動物は割と好きな方ですから、あらあら~元気ね~と癒されていたのも束の間、犬の方から完全なる敵意を感じます。

不完全な身体を無理やり動かして迎え撃とうとしますが努力も虚しく、雪道だったことも相まってあっさりと押し倒されることになりました。こんなにときめかない床ドンも中々ないでしょう。勝海舟もこんな気分だったのでしょうか。なんとか嚙みつかれず、引っかかれもしなかったのは運が良かったです。

 

お粥・おうどん・ポケモン・ライブ

なんやかんやひどい目に遭い続けていたわけですが10日も経つとご飯が食べられるようになってきました。と言っても

朝:お粥(具無し)

昼:うどん(具無し)

晩:うどん(具無し)

適宜:薬とスポーツドリンク

という偏りまくりの食生活の始まりです。最上静香ちゃんもビックリのうどん生活です。それに油断するとすーぐお腹が暴れだすので様子を見ながらの生活なのは全く変わりません。また、体力が物凄く落ちているのですーぐ眠くなります。星井美希ちゃんもビックリの睡眠時間です。

とまあ、普通にキツかったのですがなんとかなったのは仲良くしてくださる皆さんとアイドルマスターのおかげです。

年始からポケモン対戦会をしていたのですが、そこで大分愚痴を聞いていただけたのは本当に助かりました。ずーっと1人で闘病していたので良い気分転換になりました。年末年始の不運のお返しとばかりにバトル中もめちゃくちゃに運が良くて、自分の技はバンバンに当たるし、追加効果は引きまくるわ、やたら技を避けてくれるわ。きあいだまの命中が100になったサーフゴー、とかいうバケモノが暴れたおしてました。

これは全てをきあいだまで破壊するサーフゴーくん

 

あとはやはりミリオンライブ9thライブですね。

初披露のソロ曲がそろいまくるというセトリは楽しかったですし、魅せ方とか演出とか凄かったですし、あときまぐれユモレスクとかいう曲で吹き飛んだし、志保さんは新曲引っ提げてくるし何よりもアニメと10thライブが発表されたし。「合同に向けて生きねば……」という強い決心にも繋がりました。ありがとうアイドルマスター。趣味は大事です。

open.spotify.com

そうだ、ついでにこれを聞いていってください。

 

治った!(治ってない)

そんなこんなで24日。おうどんお粥生活も2週間ぐらい経つと流石に飽きてきます。年が明けて24日も経ちました。これまでスポーツドリンクとゼリーとうどんとお粥しか食べてこなかったわけですが、「うーんそろそろ固形のお米を食べてもいいのでは~?」というテンションで典型的な和食を用意してチャレンジしたら割といけました。治りましたね!!!!やった!!!!

今日(25日)お腹の調子があまり良くないことには目をつぶってしまう事にします。

 

ということで波乱万丈の1ヶ月がようやく終わろうとしています。頼むからそろそろ終わってくれ。そろそろお肉とか食べたい。まあ外出する時にはお腹にカイロ貼らないといけないような状態なので完治した感はないのですが。

まあ色々あったわけですが、一番はタイトルにもあるように激ヤセしたことです。

実は去年の9月の頭に「ダイエットでもすっか~」と思い立ちまして。食生活とか運動習慣とか本当に色々と気を付けた結果、12月末までに大体4キロぐらい瘦せたんですよね。我ながらやればできるじゃーんと嬉しくなってたんですよ。

それがこの騒動で5キロ瘦せました。もう少し具体的に言うと初めの2週間で4キロ、次の1週間で1キロ、計5キロです。4ヶ月かけて4キロ瘦せたと喜んでたら2週間で4キロ瘦せたと知った時にはそれはまあ微妙な気分になりました。

 

勿論健康的な瘦せ方ではないですからリバウンドしそうだな~と思っています。というか今体力がすんごいやんばいので逆に少し増量するぐらいの勢いで食べないと合同ライブを乗り切れるのか心配だったりもします。ただ、今もあまり優れない胃腸の調子を考えると増えなさそうな……

あと何故か今度は右肩がめちゃくちゃに痛いです。まだ17歳なんですが、これが四十肩ってやつでしょうか。合同ライブまでに治ってくれないかな……

 

 

というわけで合同ライブではやたら瘦せてシュッとした兎爺が見られると思います。なんてったって去年の9月比でマイナス9キロですからね。なんかシュッとしたね~~って言ってください。あとご飯とかに呼んでもらっても端の方でうどんばっかり食べてるかもしれませんが察してもらえると幸いです。合同ライブでお会いしましょう~~