usajii357’s diary

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This is @rtemis #7 "VS機械"

1年と1か月ぶりぐらいに北沢志保さんのガチャが来ました。中谷育さんとのペアで来たわけですが中々に面白いものになっていてとても良いガチャでしたね。当たり前のように天井まで来なかったことには目をつぶることとしましょう……

アナザーの纏まり具合、とても良いです

 

さてさて今回は「VS機械」と第して、機械とどのように付き合っているのかを綴っていきましょう。

 

アイマス学会に参加する時点で(例えそれが聴講だけだとしても)スマートフォンやPCといった機械を使わなければなりませんが、主催ともなるとその比重はかなり増えてきます(どんなシステムを組むのかにもよりますが)。今回のSTIO2022では既存のシステムを使い回した事で(学会FESやOnline SideM学会に比べて)かなりの簡略化に成功しているものの、それでもソフトウェアを配信中に7個程度、背景作成ソフト等を加えると10個ほど使うことになりそうです。

これだけのソフトを使っていると聞くと「さぞかしPCに詳しくて、全てを完璧に把握してるんだろう」とか思われそうですが少なくとも私は真逆です。なーんにもわからないので失敗しまくる事で「間違いではない(決して正解とは限らない)」方法を把握しているに過ぎません。

 

失敗は成功の母とはよく言ったものです。「失敗なんかしちゃいない。上手くいかない方法を700通り見つけただけだ」とかのエジソンは語ったといいます。トニースタークは映画「アイアンマン」の中でこう語りました。「時には歩く前に走ることが必要なんだ」と。

www.youtube.com

 

このように、兎に角考える前にやってみて失敗し続けることでしか得られないものがあります。機械と戦う上ではこれをやるしかないというのが私の結論です。兎に角やってみるしかないのです。

実際ソフトの中には日本語のマニュアルが無いものもあります。というか英語のマニュアルがあるなんてラッキー!みたいなこともザラです。こうなるともう一から仕様を「洗い出す」必要が出てきますし洗い出さないと進まないのです。

 

とりあえず色々とダウンロードして使ってみましょう。必ず上手くいかない部分が出てきますので次はその理由を洗い出していきます。大抵の場合、一つの問題について複数のソフトが絡んでくることが多いのでどのソフトが問題なのかを組み合わせにして探していきます。例えば今回のSTIO2022の場合、BGMについては4つのソフトが絡んできているのでBGMが変になった場合は4のコンビネーション3=4通りの組み合わせを探した上で問題を起こしているソフトを洗い出していきます。とか思っていたら新たなる5つ目のソフトが問題になっていたり、使用するファイル形式が問題っぽかったり、ソフトそれぞれの起動タイミングで変わったりともう色々な理由が見えてくるのですが……

 

そうやってある程度問題を洗い出したところで試験を行ってみましょう。大体問題が発生します。思ってもないようなソフトがやたら重いとか、切り替え時間の見直しが必要だとかそれはもう色々出てくるのでそれを書き出して、しらみつぶしに無くしていくのです。そう、PCというデジタルなものを扱っておきながら実態は紙にソフトの組合せと結果を書き殴っていくなんともアナログな努力。たまーに病みながらも気合でなんとかしましょう。

特定出来なさ過ぎて恋の魔球を写経する様子

open.spotify.com


流石にこれを今後の学会主催に押し付けることは出来ませんし、この苦行をなぞる時間をもっと他に使えれば良いことは言うまでもありません。このトライアンドエラーの先に出来たノウハウを公開出来れば良いかなぁと思っています。でも最後は気合ということは頭の片隅に置いておくことをおすすめします……

 

STIO2022は2022年11月23日開催となります。発表者募集は終了しましたが、アイキャッチの募集を開始しました。ツイプラを確認の上、是非ご参加ください。

twipla.jp

また、この「This is @rtemis」で取り上げて欲しいネタも続けて募集します。全てが全てお話出来るわけではありませんが、学会の裏側や主催側のお仕事について気になることがあればコメントなりリプなりで教えてください。よろしくお願いします。